続ける力が、自信になる

高橋 尚志たかはし ひさし

施工管理(建築部)/ 中途採用  2020年入社

壊す仕事からつくる仕事へ

Q.転職のきっかけについて教えてください。

前職は料理の仕事をしていて、長く調理の現場にいました。
その後、少しだけ解体の仕事も経験しましたが、建設の知識はまったくなくて。敷島建設に入社したのは、母の知人から紹介をいただいたのがきっかけです。壊す仕事から、今度はつくる仕事へ。全然違う世界に飛び込んだ感覚でした。

Q. 建築の現場についていかがですか。

最初は建築用語もわからず、現場で何を言われているのかすら理解できなかったこともしばしば。1年目は本当に、聞いて覚えることで精一杯でした。2年目の後半くらいから、ようやく基礎が身についてきたと感じるようになって、少しずつですが、できることも増えていきました。自分の中ではまだまだ「一人前」とは言えないですけど、地道に積み重ねてきた自負はあります。

仲間の支えで乗り越えられた、
初めての一人現場

Q.印象に残った仕事について教えてください。

3年目の終わり頃、一度だけ一人で現場をもらったのが嬉しかったですね。とはいえ、その時も専務が補助に入ってくれたり、事務の方がサポートしてくれたりと、まさに「みんなで現場を回した」感覚でした。
スケジュールが厳しい時期は精神的に追い込まれることもあって、事務の方のねぎらいの言葉に思わず泣きそうになったこともありました。そういう支えが本当にありがたいと感じています。

Q.仕事において大切にしていることは何ですか。

現場は和気あいあいと進めたいタイプなので、世間話をしながら空気を和らげることも大切にしています。もちろん言うべきことはきちんと伝えますが、ピリピリした空気でやるのは得意じゃないんです。
世代も性格も違う職人さんたちと一緒にやっていくには、やっぱりコミュニケーションが何より大事だと思います。自分の気持ちをしっかり持ちながら、相手と向き合うことが、施工管理の仕事には求められていることだと思います。

次のステップに進むため、努力を続けています

Q.今後の目標について教えてください。

いまは、原価や積算を含む、現場全体のマネジメントを学んでいるところです。所長から少しずつ教わりながら、業者さんとの調整も経験させてもらっています。建物の仕組みはある程度わかってきたので、これからはコスト管理もできるようになりたいですね。
私のモチベーションの源はやっぱり家族。親や家族に少しでもいい暮らしをしてもらいたい、という気持ちが一番の原動力になっています!